Q9. リーマ付きのドリルビスを使っていますが、根太にネジが切れずバカ穴になってしまいますがどうしてですか?

A9-1.
根太の厚みは適正ですか?...
ビスの太さによって最低板厚がきまっています。それ以下の板厚のものに使用しますとバカ穴になることがありますので注意して下さい。
φ5 − 最低板厚 鉄鋼材 = 1.6 mm / アルミ材= 2.3 mm
φ6 − 最低板厚 鉄鋼材 = 2.3 mm / アルミ材= 3.2 mm

A9-2.
木材の表面でリーマが飛んでいませんか?
リーマの役目は上板の木材にバカ穴を開け、木材にネジ山が出来るのを防ぐ働きがあります。その後、リーマは根太の鋼材に当たると飛んでなくなり、鋼材にはネジ山がたつ仕組みになっていますが、リーマが木材表面で飛んでしまった時にはリーマが完全に飛びきらず、ほんのわずか残ることがあり、このほんのわずかの残りが鋼材(特にアルミ)に穴を明けてしまい、ネジ山が作られずバカ穴にすることがあります。
防止策としては、木材の上および木材に穴を開ける時には軽く押し込み、ドリルの先が根太鋼材に当たったら少し強めに押してやるようにして下さい。ちょっとコツがいりますが直ぐに慣れます。
どうしてもバカ穴の発生がおさまらない時は、販売店または直接弊社までご連絡下さい。


(図28)

A9-3.
ビスライダーで打ち込む途中で、ビスライダーを前後に振らせていませんか?
ドリル付きのビスは、先端のドリルで根太鋼材にネジの下穴を開けて行きますが、その時に前後・左右に振られますと下穴が楕円になったりしてネジが立たないことがあります。ドリルネジは出来るだけ真っ直ぐにビスライダーを揺らさないように押して下さい。
また、ビスライダーが揺れる原因として、ロッドハンドルをお使いの場合ロッドハンドルが長すぎる時にふらつきが発生することがあります。ロッドハンドルは長さが調整出来ますのでご自分に合った長さでお使い頂くようお願い致します。



(図29)

A9-4.
それからもう一つビスライダーがふらつく原因としては、ビスライダーがご自分の体から離れている時にふらつくことがあります。出来るだけビスライダーをご自分の体に近づけて(くっつける)頂くと安定した作業ができます。


(図30)